about
『サリガマ通信』は暮らしに新しい選択肢を吹き込むWEBマガジンです。
みなさんは
「自分て普通だよな」
って思いますか?
それとも
「自分て普通とちょっとズレてるんだよな…」
って思いますか?
・・・
もしかすると、多分、両方という方も多いんじゃないでしょうか。
自分は平凡と思いつつ、なんかズレてることに、違和感を感じたり、疎外感を感じたり。
映画「SING」を観た時に、子供が沢山いる主婦、ブタのロジータが歌う場面で、涙が溢れて止まりませんでした。
何度見ても、どうしてもその場面で涙が出てしまうのです。
小さなこどもがいるお母さんは大変
とか、そういうことを言いたいのではないのです。
「解放感」
なのかな。と思います。
気がついていなかったけれど。
なにかとても「窮屈」なところに居ると感じているのかもしれない
全部、一人で解決しなくてはならなかったり
自分の体内時計以外のなにかに合わせてしないとならなかったり
そういうリズムが出来上がっていて、
大縄跳びに入っていかなきゃいけないような、そんな感覚
自分が「普通」と捉えているものが
窮屈で退屈なら
普通とズレることを恐れていてはダメで
もっと自由に
おおらかさを思い出して
生活に新風を入れて
鼻歌まじりに過ごせたら
そんな試みです
地元に、周りに居ないように見えるかもだけど
「違和感」や「ズレ」をシェアできる相手を見つけた時って、嬉しいですよね。
そんな相手がいないと、「私はひとりぼっち…」って思うかもしれない。
私も長女が2歳で次女が生まれたばかりの頃、すごくそう思ってました。
「今日も一日、日本人の成人と一度も口をきかなかった…」
みたいな日が続いていました。
そんな時、ブログを通じて、気が合う人と繋がれることで、どんなに救われたか。
こういう世界もあるけど、こういう日常もあるよ
こういうスタイルがメジャーだと思われてるかも知れないけど、こういうスタイルもよくない?
ここに来ると、なんかリフレッシュする。なごむ。
そういう場所がないなら、作ったらいいな
親戚も仲間も作ったらいいよな
今ではそう思うし、実際そうなっています。
そういうプロセスを提案する、
そんな雑誌にしていきたいと思ってます。
サリガマパダニサ
「サリガマパダニサ」は、「ドレミファソラシド」に当たるインド圏の音階です。
ドレミ♪をサリガ♪って歌う方がしっくりくる人もいる。
太陽暦があるけど、陰暦やマヤ暦を見てもいい。
世の中はオプションだらけ。
ということを想いつつ、こんな名前をつけてみました。
何かの呪文みたいでかわいいでしょ?
インド圏の人に、「サ~リ~ガ~マ~♪」って言ったら
「パ~ダ~ニ~サ~♪」って返してくれるかもしれませんよ。
満月の夜に
編集長 Namiko “be easy”