夜のスーパーマーケット(ただの主婦のつぶやき)
ひとり暮らしをしていた頃は、よくヒマつぶしに夜のスーパーに出かけたもの。
というか、その時間帯にしかスーパーなど行かなかったくらいのもの。
「今日一日、一回も外に出なかったから」って理由で、自転車でキコキコと乗り付けて
もうネットがかけられてる1F入り口付近のお店の横のエスカレーターから地下へ。
夏でも冬でも寒い店内を、今と違って、カートなどはまず利用することはなく、
お会計でも3000円以上なんて滅多に超えることもなく、なんならカゴも要らないんだけど、
万引きと怪しまれても・・・ってくらいの風情で
お祭りでも見て歩くようにそぞろ歩いてたことを、
今日、ふと、思い出した。
昼間に来た時、三女がカートを元の場所に戻してくれたのだけど
長女が買った社会のノートをぶら下げたままだったことに、帰宅してから気がついて
閉店間際に取りに来た私。
別に今日じゃなくてよかったのだけど、
ちょっと夜中にひとりでフラリとしてみたかっただけなんだけど。
昼間来たから特に買う物はなかったのだけど、
ついでにカラフルなラムネとか、うずら卵なんかをカゴに入れてレジに並びつつ、
前後のオジサン(この時間帯はオジサンがとっても多いのだ)が買ってるものをマーケティングしつつ、
この殺伐とした夜のスーパーの佇まいはやっぱり好きだなって思った。